1月10日は、福者マリ―・ド・ラ・コンセプション(アデル・ド・バッツ・トランケレオン)の命日です。そのため、マリアニストは1月を記念日としています。
すでに、本ホームページの創設者・列福者紹介ページに、アデルの生涯をご紹介していますが、命日にちなみまして、ここに改めてお知らせいたします。
幼少期と亡命:
1789年、ロット=エ=ガロンヌ県フェガロルのトランケレオン城に誕生。父は王室近衛隊士官で、フランス革命に際し亡命を余儀なくされた。家族はスペイン・ポルトガルで流亡生活を送り、1797年に帰仏した。
聖母信心会と「小さな会」:
帰国後、アデルは農村の若い女性を結集し、信仰と相互扶助を目的とする「小さな会」(Petite Société)を1804年に設立。数年で会員200名を数えるまでに急成長した。
シャミナード神父との協働と修道会創立:
1808年にはボルドーのシャミナード神父が率いる聖母信心会と文書を交換し、両団体の統合を協議。1816年5月25日、アジャンで共同体として正式な修道生活を開始し、これが後の汚れなきマリア修道会(マリアニスト・シスターズ)となった。
晩年と死去:
修道会はトンヌワン、コンダンなどフランス各地に拡大したが、アデル自身は病弱で1828年1月10日、38歳で帰天した。
列福過程:
1965年 - 列福調査開始(アジャン司教区)。
1986年6月5日 - 教皇ヨハネ・パウロ2世により「尊者」宣言。
2017年5月4日 - 教皇フランシスコが奇跡を認定
2018年6月10日 - アジャンで列福式が挙行され、福者に列せられる
霊性と遺産:
アデルはカルメル会的観想生活と貧困者への奉仕を結びつけ、「マリアニスト家族」における女性的カリスマを確立した。その精神は、現在16か国に展開する汚れなきマリア修道会の教育・社会福祉活動に受け継がれている。
今月のアデルの言葉